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簾戸事例 #2


5月もあともう少し、もうすぐ6月ですね。

会社の窓から見える山々も緑が濃くなり、
田植えを終えた田んぼから土の匂いがする湿った風が吹き
夏が近いことを感じます


簾戸事例2回目は

「夏のお茶時に涼やかさをそえる簾戸 ー壺々すかし-」です
簾戸事例 #2_f0375580_09501229.jpg
写真ではわかりづらいですが、糸巻きを飾った七夕のしつらいがとても素敵でした 




簾戸事例 #2_f0375580_09501838.jpg
透かし彫りは、茶道具によく用いられる 壺々(つぼつぼ)




すだれは、琵琶湖のヨシを節をあわせず編んだ 「バラ節」です

すだれ屋さんが「お茶室は絣のようなバラ節でさりげなく」と教えて下さり
素敵な表現にうっとりしました


福島 M邸
すだれ  琵琶湖の葭

M様、撮影ありがとうございました



簾戸デザイン一覧の  9,オーダーメイド です





また、施工例にもM様のお便りとともに掲載させてもらっております。



# by takahashi-tategu | 2021-05-29 10:09 | 建具の紹介 | Comments(0)

簾戸事例 #1 

5月も後半になり、そろそろ夏を迎える準備をする頃ですね。

夏の建具 簾戸(すど)の事例をシリーズでお届けします👒

1回目は 「玄関から心地よい風をよぶ簾戸」です

簾戸事例 #1 _f0375580_20123124.jpg


簾戸事例 #1 _f0375580_20122000.jpg


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杉並区 K邸
すだれ素材・・萩

K様ご注文、撮影ありがとうございました。


簾戸デザイン一覧 の 1,黒竹 です。




# by takahashi-tategu | 2021-05-19 20:16 | 建具の紹介 | Comments(0)

ヨシシンポジウム ヨシの未来を考える①に続き、、②です。 
シンポジウム ヨシの未来を考える ②_f0375580_16154560.jpg

たねやの小玉さんは、お菓子屋さんであるたねやさんがなぜ
農業、自然保全活動をしているのか? のお話。

すべてのお菓子は「農」に通じる

農業やヨシ刈りの活動だけではなく、地域の方のもとに通い
ヨシを束ねてたてる丸立てや、ヨシのタイマツの作り方を
教わったり、一過性のイベントではない、本気の活動だと
感銘をうけました。
ラコリーナという地面がモコッと出たような新しい施設は
とても魅力的で一度ゆっくり訪れてみようと思いました。




滋賀銀行の大西さんのお話からは、近江商人の経営哲学「三方よし」
売り手よし、買い手よし、世間よし が
しっかり現代にも引き継がれていることを感じました。

そういえば、駅のロッカーにも近江商人家訓が書いてありました。
シンポジウム ヨシの未来を考える ②_f0375580_16154203.jpg
琵琶湖でのヨシ苗植え、ヨシ刈りのボランティアも継続して
行っており、400名以上参加されているそうです。

たねやさんも言っておられたのですが、持続可能にするために
ボランティアを「本業に取り込む」という言葉がとても
印象に残りました。

このような活動は、やった方がよいのはわかっているけど、
日々の暮らしに追われ、なかなか続けるのは難しい。
本業に取り込めば続けられる。
お手本にさせてもらい、やってみようと思いました。



私は、簾戸の話をしました。
平成16年の朝日新聞に掲載を機に全国へ納めさせてもらった事
はじめて琵琶湖のヨシのすだれを見た時、あまりにきれいで感動した事
これから地元の福島潟でとれたヨシも簾戸でつかってみたい
というような話をしました。
終わったあと、皆さんが声をかけて下さり、本当にありがたかったです。


また、お昼ごはんは滋賀の地元のものが沢山入っているデリバリー
お花まで頂き、主催の淡海環境保全財団さんのお心遣いに感激しきりでした。

シンポジウム ヨシの未来を考える ②_f0375580_16153980.jpg



シンポジウム ヨシの未来を考える ②_f0375580_16154957.jpg
ヨシシンポジウムに参加させてもらい、琵琶湖のヨシのこと、ヨシのことを
何も知らなかったと痛感しました。
今回の教わった事をよくまとめ、もっと知っていきたいと思います。






# by takahashi-tategu | 2021-03-03 16:27 | イベント・お知らせ | Comments(0)

2月20日(土)滋賀県草津市民交流プラザにて開催された
「シンポジウム ヨシの未来を考える」
~女性の視点からみた「魅力」と「可能性」
に参加しました。


コロナ禍の為、通常の半分での開催でしたが、定員いっぱいで、
ヨシに関わるお仕事や活動をなさっている方も多く、熱気が感じられました


まず、森まゆみ先生の基調講演、自然と人が協力して作り上げた景観 ~ヨシ原と茅葺屋根を巡って~ があり、
その後
琵琶湖博物館 研究者の芦谷さん
たねや 社会部部長の小玉さん
滋賀銀行 サステナブル戦略室の大西さん
高橋建具製作所の五十嵐の4名が各々の仕事について15分ほど発表をしました。

最後に、淡海環境保全財団の菊池さんも加わり、
座談会 「自分の仕事」x「ヨシ」x「未来」=?
がありました。
シンポジウム ヨシの未来を考える ①_f0375580_16153616.jpg


森まゆみ先生は、北上川のヨシを茅葺き屋根に使う活動の話
そもそも茅葺屋根は縄文時代からで住まいの原形であること、
茅葺きはインド、ドイツ、オランダ・・と外国にもあり、
アイヌの人々は笹葺きの家に住んでいたという話など、
沢山の写真とともにお話して下さいました。
知らない事ばかりで、ヨシや笹、自然の素材の可能性を感じました。



琵琶湖博物館の芦谷さんは、植物生態学(水性植物)の
研究をされており、新しくグランドオープンした琵琶湖博物館では
「ヨシ原」の展示を担当されて、
展示を作る中、それまでは水草の1つであったヨシが、
「ヨシはただの植物ではないぞ、、、。」と思うようになったそうです。



人がヨシを使う。
屋根、簾戸や、衝立。お祭りのタイマツ。



次の日、琵琶湖博物館を案内してもらったのですが、
ヨシをつかったタイマツがとてもきれいでした。
火を燃やす為のものというより、何か、、、神々しい感じがました。

シンポジウム ヨシの未来を考える ①_f0375580_16155404.jpg

私は、芦谷さんとは逆で、「ヨシは、簾戸に使う製品」という見方
いつのまにか植物ではなく製品になっていました。


今回滋賀に来て、沢山の方からお話を聞き、琵琶湖に生えているヨシを見て
ヨシは植物という、当たり前のことにハッとさせられました。

たっぷり水のある大きな琵琶湖、つながる川、まわりの山、まわりの街、
そこに住む魚、動物、人。その中のヨシだったと、、、。
シンポジウム ヨシの未来を考える ①_f0375580_16155743.jpg


ちょうど昨日の100分で名著で、寺田寅彦氏の、自然科学だけではなく
俳句など文学と両方から捉えるという一節を紹介していました。


簾戸を思い浮かべた沢山の俳句。
ヨシを扱う職人さんの、ヨシの赤みを表す緋色や、黄色の枇杷色、柿色と呼ぶ奥深い感覚。
そして人々の暮らしの中のヨシ。自然の中に育つヨシ。
このシンポジウムで、それらが交わり、未来へつながる、、明るい希望を感じました。



博物館では、カヤネズミがいたり、鳥の鳴き声が聞こえたり
ヨシ原の展示があったりと、実際、琵琶湖へ行ってみたくなる展示が沢山
ありました。今度はゆっくり1、2日かけて見てみたいです。

続いて、、、シンポジウム ヨシの未来を考える② 
シンポジウム ヨシの未来を考える ①_f0375580_16155208.jpg



# by takahashi-tategu | 2021-03-03 16:17 | イベント・お知らせ | Comments(0)


シンポジウム ヨシの未来を考える 
~女性の視点からみた「魅力」と「可能性」~

2月20日(土) 
草津市立市民交流プラザ5階 大会議室

高橋建具製作所も参加します。
座談会 「自分の仕事」x「ヨシ」x「未来」 

お申し込みは、淡海環境保全財団 TEL:077-569-5301
申込用紙はこちら(お知らせ シンポジウム参加募集)よりPDFにてダウンロードできます。
https://www.ohmi.or.jp/

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# by takahashi-tategu | 2021-02-01 17:25 | イベント・お知らせ | Comments(0)