2014年 09月 25日
ワークショップ 格子戸① 材料について
第2回の簡素建具ワークショップ は、『格子戸』 でした。
建具、家具の職人さん、建築士さん、自然素材を扱うお店の方、学生さんと8名のご参加。
遠いところから来て下さった方もいらっしゃって、ありがとうございました。
ワークショップの様子を、100%自然素材主義の眞次さんが記事にして下さいました。
とても素敵な記事で、社長も「こんなにいいこと言ったかな?いいね~。」と感激していました。ありがとうございました!
http://www.100percent.co.jp/lab/report_view/436
以下、ワークショップのやりとりの記録です。
まずは、 格子戸に使う材料の話。
4種類の材料を当ててみよう! と、匂いをかいだり、色や木目を見たりして、
予想しました。
答えは、
米ヒバ
青森ヒバ
スプルス
木曽ヒノキ の4種類でした。
特に、玄関に使う時、雨風があたるので、水に強い木材の米ヒバ、青森ヒバ・木曽ヒノキを使います。強度もあり、腐れにくい材料です。
ヒノキは色々な所でとれますが、良いものとしては、木曽のヒノキを使います。
台湾ヒノキもあります。これは、日本のヒノキよりも匂いが強いのが特徴です。
青森ヒバは、殺菌効果があります。お寿司屋さんのまな板を頼まれるときは、青森ヒバを使います。
