2012年 01月 31日
青芳製作所さんへ
燕市にある 青芳製作所さんにおじゃましてきました。
青芳製作所さんには、福祉用具を展示・販売する、ウィルアシスト
という、すごい展示場があります。
品揃えがすごいのです!しかも、青芳さんのある、燕・三条が金物の町なので、
他では見れない、すぐれものの、便利なものも見ることができます。
今日おじゃましたのは・・・
高橋建具製作所は、新潟県と、青芳製作所さんと、新潟大学に力をかしてもらって、
新潟県の補助事業である 健康関連ビジネスモデル推進事業
http://www.kenko-biz.jp/case-study/
『新潟県産杉でつくる建具を健康に役立てる』 という プロジェクトをしています。
3月に、青芳さんのイベントルームで、高齢者住宅リフォームの勉強会をするので、
色々と教えてもらいにきました。
(近々、その勉強会のお知らせをします。ぜひ、参加して下さい(^O^)/)
秋元専務さんが、詳しく説明してくれました。
これは、スロープ。段差にコンクリートを打ってスロープを作らなくても、
設置するだけでOK。(お庭もそのまま)
これがあると、段差のある縁側から出入りができます。
80cmも昇降します。
手すりも色々なタイプが沢山ありました。
また、手すりを設置する高さも書いてあって、リフォームを考える時
大変参考になります。
実際、つかんでみると、感覚がつかめます。
私も、やりがちなのですが、何でもネットで調べて、わかったつもり
になっていますが、
『実物を触って、体験してみる。』 というのは、全然、ちがいますね。
お風呂に入る時の椅子 があるんですね!
一度座ってからまたいで入る。これはいいですね。
ベッドの横に置けるトイレ①
ポータブルトイレは、後始末が大変で、匂いも気になります。
すごい仕組みの水洗で、細いパイプから排水してしまいます。
詳しくはこちらを、ラブレット
燕市の会社のものです。畳にトイレがおけちゃうんです。
しかも臭わないで清潔。すごいですね。
ベッドの横に置けるトイレ②
バイオトイレで、分解してしまいます。
秋元専務さんがもっているチップ(1袋6000円)が、
3ケ月もつので、ランニングコストは1ケ月2000円です。
試してみると、症状にあったものがわかります。
社長は、体重をかけられる、まがったタイプがお気に入り。
4点のものと、カーボン製の軽い物も。
介護用ベッドも沢山。
床づれ防止に、コンピューターが作動して動くタイプ。
介護用ベッドは、高価で、もしうちの両親が必要になったらどうしようか?
と思っていましたが、介護保険を使えば、『レンタル』 ができるんですね。
1ケ月 1000円くらいで済むそうです。
(上記のスロープや昇降台もレンタルできます。)
青芳さんの介護用のスプーン、食器。
実際つかってみると、なるほど!というものばかり。
このような情報を知っているか、どうか?の差は大きいですね。
私も仕事を通じて知ることができて、本当に良かったです。
私たち、プロがしっかり学び、伝えなくてはいけないと、
強く思った今日の見学でした。
まだまだ、お知らせしたいものが沢山ありました。
すごい装着式のロボットHALも!!
後日またレポートします。
または、青芳製作所さんの展示場で聞いて下さい。土日もやっているとの事です。
青芳製作所さん ウィルアシスト展示場
新潟県燕市小池5143 (三条I・C降りて10分)
0120-137-149