5月は新潟三越さんでの「大職人展」
そして、日本橋ブリッジにいがたでの「第14回・簾戸展示会」
と大きな催事が2つありました。

どちらも沢山ご来場頂き、ありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
おかげ様で無事終えることが出来ました。

「久しぶり!元気でしたか?」と一年ぶりににお会いした方
「簾戸前から欲しかったのよ」と簾戸を見つけて喜んで下さる方
「これいいな~欲しい。」と言って下さった小さな男の子
内容は把握できなかったのですが、とても気に入っているご様子の外国のご婦人
催事でご一緒した職人の方々・・・・多くの出会いがありました。

本当にありがとうございました!!


f0375580_13142441.jpg

(↑新潟三越さん 大職人展の展示の様子)


f0375580_13141095.jpg
(↑隣のブースだった東京の犬張り子の田中さん。)


f0375580_13054622.jpg

(↑日本橋ブリッジにいがたの展示。ショウウィンドウ越しに社長がいます。)

f0375580_13140507.jpg

(↑お茶の先生が生けて下さったテッセン。簾戸にぴったりで素敵でした。)

f0375580_13055057.jpg

(↑簾戸展示会で一番人気があった約40年前に作った萩の簾戸。風格がありました。)


f0375580_13054040.jpg

(↑趣のある日本橋の風景。この角にブリッジにいがたがあります。)




[PR]
by takahashi-tategu | 2017-06-03 13:45 | イベント・お知らせ | Comments(0)

f0375580_20151124.jpg

弊社では、平成16年に新聞に簾戸が掲載されてから、首都圏を中心に全国へ納品するようになりました。

その簾戸の中でも人気のあるものが萩の簾戸です。
萩に魅了される人、そして萩の簾戸がついた現場に多く立会いました。
皆さん「なんとも言えないけど、萩はいいよね。」と曖昧な言葉なのですが、とても嬉しそうに言って下さいます。

長年、この萩という素材の魅力はなんだろう?と不思議に思っておりました。

そこで今年の簾戸展示会にて

1.茶と赤と紫が混じったなんとも言えない「色」

2.小さな節のある「素材感」
 
3.万葉集にも詠まれた「萩と日本人の関係」 

の3つのキーワードで萩を紹介するコーナーを設け、萩の魅力に迫ります。

写真の萩の簾戸は約40年前のものです。
色に深みが増し艶もあり、凄みさえ感じます。(この簾戸も会場に展示します。)

萩は渡良瀬川流域で育てて加工していますが、昔に比べ需要が少なくなり、作る人も減りいつかはなくなると言われています。この企画を通して、この素材の存在を知ってもらえたらと思っております。

「簾戸展示会」
●日時:5月19日(金)~22日(月)10時~19時(初日13時より 最終日16時まで)
●会場:ブリッジにいがた(東京都中央区日本橋室町1-6-5 三越本店向かい)

[PR]
by takahashi-tategu | 2017-05-04 20:16 | イベント・お知らせ | Comments(0)

第14回 簾戸展示会 

f0375580_20073331.jpg


おかげ様で簾戸展示会も14回目を迎えました。
ご愛顧に心より感謝申し上げます。
涼しげな簾戸、屏風、小物を用意し皆様のお越しをお待ちしております。

今年は2つの特集展示があります。
1つ目は、マンションなど現代の簾戸の活用法をを実物大のセットを組んでご紹介。
(カーテンやブラインドのつい
ている所に、引違いの簾戸がつきます。)

2つ目は、萩の特集です。
すだれに使う萩。古来より何故、日本人は萩に惹かれるのか?
独特な色、素材感・・その魅力に迫ります。

風炉先屏風や衝立は会場で販売いたします。...
簾戸は、予約注文を承ります。

(4日間とも、社長の高橋と担当の五十嵐がおります。
デザインのご相談や、メンテナンス方法などお気軽にお声がけ下さい。)

日時
5月19日ー5月22日
10時から19時 (初日13時より 最終日16時まで

高橋建具製作所ホームページ
http://www.kimajime.co.jp/

簾戸部屋別の実例 
http://www.kimajime.co.jp/design-scene-washitu.html

[PR]
by takahashi-tategu | 2017-05-04 20:09 | イベント・お知らせ | Comments(0)

翠涛茶会


f0375580_20425164.jpg
4月29日は、新発田の清水園で「翠涛茶会(すいとう)」が行われました。
石州流だけのお茶会です。

私が習っている社中は「舞台の間」という、正面に池のある景色の良い
二間続きの大きなお部屋でした。
部屋の真ん中でお点前をするので、お正客様がすぐ前に、そしてお客様が左右ぐるりと囲む
なんとも緊張感満載のお部屋です。

f0375580_20525062.jpg
私は、初の水屋担当で茶碗の洗い方、温め方を教わりました。
思ったより大変でしたが、とても勉強になりました。

淡い新緑が美しく、暑くもなく、寒くもなく
春のお茶会は本当に良いものだな~~としみじみ感じました。


f0375580_21044947.jpg
建具店、勤務としては普段しまっている戸が開いていて
戸の裏や、茶室の中がのぞけるので
見たいところが沢山ありましたが、お茶会はやはり忙しく・・・
見れずじまいで終わり残念でした。





[PR]
by takahashi-tategu | 2017-04-30 20:35 | 茶室・茶道 | Comments(0)


手仕事に遊ぶ錦秋で初お披露目した「屏風仕立ての茶室」のレンタルを開始します。
サイズは以下の通りです。
f0375580_18241888.jpg

着物など和のイベントに、お客様のおもてなしにどうぞお使い下さい。

f0375580_18280886.jpg
f0375580_18283552.jpg
花釘と軸釘がついています。小さめの花籠や、お軸がかかります。

f0375580_10583183.jpg
炉は簡易的な置き炉です



1つ前のブログでもご紹介しましたが、お軸をかけて釜を置くとこんな感じです。
3人座ることができます。
f0375580_20285144.jpg


レンタルご利用方法
【料金】
しばらくは、使ってみたご感想をお聞きしたいので、実質送料のみでレンタルします。
ただし、預り金として1万円頂き、返却時、破損がなければお返しします。

送料:*新発田・新潟近辺(往復)5000円

   *遠方はクロネコヤマト 家財らくらく宅急便着払いにて
    目安:配達先・東京 16,794円x2=33,588円(往復)
   (屏風と床の間のセットはEサイズ(三辺合計350cm)
    畳2枚はDサイズ(三辺合計300cm)になります)
    *家財らくらく宅急便の運賃はこちらをご参照下さい
    https://form.008008.jp/mitumori/PKZI0100Action_doInit.action

◎貸し出し期間は1週間です 




【屏風仕立ての茶室コンセプト】

このセットは、「マンションの一室に、大げさにならず、でも良いの素材と職人の
手仕事で丁寧に作った茶室の空間が欲しい。」というお客様のご希望から生まれました。

「マンションの白い壁紙にお軸をかけてもどうも雰囲気がよくないのよね・・・」
「季節の花をちょっと飾るところがあれば・・・」
「日常を隔てるやわらかな結界のようなものに囲まれて落ち着いた一時を過ごせれば・・・」

そこで、あえて大きな箱になる簡易茶室ではなく、3枚の屏風と床の間のセットにしました。

屏風は、茶道口の入口の太鼓襖と同じ製法で、紙を何枚も張り重ねてふんわりと仕上げています。
紙蝶番でつなぐ上等な作りです。紙なので3枚持っても軽いです。

小さな障子は、手漉きの内山和紙を張っています。透明感があり美しい紙です。
障子からの四季折々の光のうつろい、朝の光の清々しさ・・・などを
感じてもらえたらと、少し上の方に1つつけました。

床の間は一人で持てるよう小ぶりにしました。奥行きが10cmあるので床に少し
飾るスペースがあります。


使ってみて頂いて、改善していければと思います。
どうぞ貸し出しご希望の方はお気軽にお声掛け下さいませ。




[PR]
by takahashi-tategu | 2016-11-08 11:56 | 茶室・茶道 | Comments(0)


今日で10月も終わりですね。

13日から15日まで横浜の三渓園で開催された
「手仕事に遊ぶ錦秋」では沢山のご来場ありがとうございました。

会場の様子をご紹介します。
f0375580_20420054.jpg
鶴翔閣 この建物で25組の手仕事の作家さんが展示しました。


f0375580_20430171.jpg
宙吹きガラスの松岡ようじさんの作品
柔らかな光がとてもきれいでした。

f0375580_20404459.jpg
色絵磁器の伊藤嘉英・伊藤早苗さんの作品
作り方を教えて頂いたのですが、気が遠くなるような作業の連続でした・・。


f0375580_20260989.jpg
高橋建具製作所は、立派な蔵の前で
屏風仕立ての茶室と、茶室に使う太鼓襖、へぎ板付の障子。
そして、大阪格子、御殿襖 を展示しました。


f0375580_20285144.jpg
新作の屏風仕立ての茶室は、三渓園の雰囲気とも良く合って好評で
とても嬉しかったです



f0375580_20570766.jpg
日本刺繍「露草」の三原さんが座って下さいました。
絵になります。。。





[PR]
by takahashi-tategu | 2016-10-31 19:24 | イベント・お知らせ | Comments(0)

前回は、茶室の「茶道口の引手の高さ」 について書きました。
http://tategucafe.exblog.jp/26036482/


今回は、茶道口の引手の「形」についてです。

引手の形は議論多き箇所で、席側と水屋側、形を変えるか変えないか? 
が問題になります。*最初にお伝えしておきますが、やり方は1つではありません。


形を変えるとは、引手の下の部分が「襖と平らになっている」「襖から引っ込んでいる」
この違いです。

平らの方が、席側になり「塵落とし」(塵が落ちる)、引っ込んでいる方が、水屋側となり「塵受け」などど
呼ばれます。

茶道口の図面と完成写真2枚。

f0375580_16150760.jpg


f0375580_15142420.jpg
席側↑ 塵落とし



f0375580_15144148.jpg


↑水屋側 塵受け







弊社で昔からやっている方法は、上記のものとは違います。
下図のように、「どちらも塵落とし」で作っています。
塵はたまらない方が良いだろう、という考えからです。

f0375580_16382136.jpg
f0375580_17103174.jpg
↑席側(塵落とし)


f0375580_17101260.jpg


↑水屋側(塵落とし)







もう1つあります。

f0375580_16453181.jpg
どちらも同じ高さにして、塵落としと塵受けとする方法です。
これなら、塵受けとなっても意味があるだろう・・というのが弊社社長の考えですが・・。



どれが正解というのではなく、弊社でもどれもやった事があります。

「おすすめは?」聞かれる際は、「先生の家と同じ方法が良いようです。」と答えています。
目が慣れていてしっくりくるからです。




[PR]
by takahashi-tategu | 2016-09-23 17:06 | 茶室・茶道 | Comments(0)


茶室の茶道口は、紙を両面くるむようにして張る「太鼓襖」がよく使われます。

引手(手がかかるところ)の位置は、襖の下地となる骨組みで決まります。

茶道口のスタンダードな大きさは、 幅は2尺2寸(666㎜)か2尺(606㎜)。
高さは5尺(1515m)。

骨組みは、縦2本、横13本。
均等に割って、その5段目が席側、6段目が水屋側の引手となる事が多いようです。

(下から何ミリの位置に、という事ではなく、骨組みの何段目か?で引手の高さは自ずと決まります。)


f0375580_14431193.jpg




(補足)
・両面同じ高さにすることもあります。

・上記のような昔ながらの寸法ですと、引手の大きさも品よく決まりますが、
 現代は家の構造上、襖が大きくなることもあります。
 その際は、引手の大きさを勘案して骨組みを考えます。
 (縦にもう1本入れて3本に。etc)




[PR]
by takahashi-tategu | 2016-09-23 15:18 | 茶室・茶道 | Comments(0)