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砂丘館で、能の講座を受けました。



能なんて、私には遠い話だと思っていましたが・・・・・・



講座を受けて、すっかり好きになってしまいました。



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講座は、8月23日に白山神社で開催される薪能を鑑賞する前に、


能について学ぶ、そして、一緒に口ずさめるようにと、先生について


声を出して練習しました。



能は、室町時代の観阿弥・世阿弥が日本史の教科書でも有名ですが、


それよりも前、中国(唐)から、奈良時代に伝えられたそうです。



その時は、曲芸や、手品、歌、芝居などが混ざったもの。



それが、平安時代に、日本的なもの(歌や芝居がメインに)へと発展。



鎌倉時代になると、芸能者は、座を組み各地をまわるようになるが、


その後ろ盾に、お寺がなったことより、宗教的な要素が加わる。




だんだんと、芸が高まってきて、観阿弥・世阿弥の登場!となります。




昔は、1日に、五つのプログラムで、



1、脇能物(初番目物)・・・神様(神の化身みたいなもの)


2、修羅物(二番目物)・・・修羅に苦しむ武士


3、鬘物(かつら)(三番目物)・・・女性が主役


4、四番目物・・・狂乱物


5、切能(碁盤目物)・・・鬼・天狗などが主役





登場人物は 



シテが、主役


ツレが、相手役


トモが、お供


後見が、代演やその他の仕事


ワキが、シテの相手役だけど、面(おもて)をつけない(現実の人間役)


ワキツレが、ワキのツレ


狂言方のアイが、間をつないて解説する役目


そして、お囃子




能の舞台には、4つの柱があり、


シテ柱など、それぞれに名前がついている。




現在残っているのが、観世座など4つですが昔は関西を中心に


沢山の座があったそうです。





後半は、薪能でやる「土蜘蛛」を先生の後について、練習しました。



女性の胡蝶は、少し高い声で、



病気の頼光は、弱った感じで、



主役の土蜘蛛(前半は、僧の恰好で)は、強い感じで・・・・




最初は、わけがわからないまま、ついていきましたが、



先生の声が、たたみかけるように、早くなると、


むむむっ!ドキドキして、


一語一語強く、テンポよくなると、ハラハラしたり・・・・



はっきり意味はわからないのですが、言い方で、物語


がわかるんですね。能って、意外に面白いです!




先生の声は、とても良い声で、聞いていると、いい気分に


なってしまいます。お経の抑揚に似ているのですが、


声の出し方などは、違うのだそうです。




本に沢山、楽譜のように記号が沢山ありました。



見ている人が、面白いように、盛り上がるように、


試行錯誤して出来たんだろうな、と思いました。




まさか、能を見るなんて思ってもみなかった・・・


砂丘館では、未知の世界を沢山教えてもらって、


本当に楽しいです。




23日の薪能がとても楽しみです!(^^)!


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by takahashi-tategu | 2014-08-05 18:02 | Comments(0)