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<第22回> 「雪見障子の硝子がわれたとき・・・」

先日、雪見障子の硝子が割れて、硝子の入れ替えをしました。

雪見障子の額の上部が外れるようになっていて、
そこから硝子を入れるのですが、
上の額の部分、中に溝がしゃくってありました。

これは、外す時に、木がしなってやりやすい
ように、しゃくりを入れているそうです。

このやり方は、建具屋さんで色々あるとの事。

硝子の入り方は、色々で、「へ~っ」というものが幾つか
あるので、次回も引き続き・・ お楽しみに。


by takahashi-tategu | 2017-02-08 10:48 | 口伝 ~代々伝わる建具職人の心~ | Comments(0)