建具ワークショップ 建具に使う材木③ 木取り




次は木取りの話です。


丸太を割った 幅40cmx長さ4m20 の板を適材適所に


切り分けていく作業です。








私が親方に教わったのは、


「木取りが終わると、だいたいの仕事は終わった」


ということ。



この木取りで、建具の出来が決まると思います。




山にたっている木を見てわかるように、木は末広がりになっています。



だから、もちろん木目もまっすぐではなく、斜めになっています。



まっすぐの木目をとりたい時、どうすればよいか?




端からではなく、赤太と白太の境目から木取りします。


ここが、一番木目がまっすぐで、きれいな部分です。



境目に狙いをつけて、その木目に応じて少し斜めにして


割っていきます。



いい加減なようですが、これでまっすぐにいきます。



この良い部分を、4枚建具があったらその真ん中にくる


框にもっていきます。一番目立つところ。



框とは、建具の縦の部分ですが、この長いところをとるのが一番大変なので、


ここから取ります。



他の横桟は、短いので、節をよけたりしてとっていきます。




同じ丸太からとれた木を木取りすると、同じような色や木目の建具になります。



木取りをうまくすることで、安い木もとてもきれいな建具になります。


そこが、楽しいところです。





建具の部材名称


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by takahashi-tategu | 2015-03-27 11:52 | ワークショップ | Comments(0)