簡素建具ワークショップ 3月 ①

3月16日(土)  簡素建具ワークショップ開催しました!



講師は、東京の設計事務所 


(株)デザインネットワークス 早津信雄氏。



新潟のご出身で、7年前に簾戸をご注文していただいて


出会いました。



印刷屋さん、家具修復のお仕事の方、菌を研究している方、設計事務所の方


様々なジャンルより4名のご参加。



ありがとうございました!




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話のテーマは



『建具とは? 建具の歴史と材料 』




まず、建具の歴史



そもそも建具はいつからあるのでしょうか?


わかっているものは、なんと、弥生時代。



しかも、一枚板の開き戸だそうです!



弥生時代に、農業がはじまり、ものを保管する必要がでてきました。


そこで、作物を守る為に、建具ができた。




飛鳥時代には、お寺に威厳を示すため、装飾をほどこした


立派な建具ができてきます。




平安時代後期に、紙を張った今のような障子がでてきます。


900年前からあるんですね。




建具は、門からはじまり、玄関⇒室内の戸⇒障子 と


だんだん軽くなっていきます。



そして、早津さんが面白い話をして下さったのですが、


何か大事なものを守るときは、『開き戸』 ですね。



お城の門も、蔵の戸も、開き戸です。




グッとしめる。守ろうという気持ちの表れ。




そういえば、引き戸をしめる時、そんな気持ちにならないですね。


引き戸は、そっとしめる、遮るって感じ。





そこから、映画好きな早津さんから、



映画で怒った場面は、開き戸をバタン!ってしめるよね と。



参加者の方より、


『何か、ふわ~って、夢の世界にいくときも、ドアを開けるよね。』



『ドラえもんの、どこでもドアなんか、まさにそうだよね。』



『簾戸を見ていると、自宅の茶の間から、ふっとワープして


避暑地にいったような気にもなる。』





建具の先を、知らず知らずに想像していたとは・・・・・


新しい発見でした。





材料については、②につづく



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by takahashi-tategu | 2013-03-19 13:44 | ワークショップ | Comments(0)