2012年 10月 31日
30年ぶりに工場に戻った建具
修理の仕事で、昔、社長が作った建具が工場に30年ぶり
くらいに戻ってきました。
普通の、本当に普通の障子なのですが・・・・
まさに、これは高橋建具の建具でした。
↑硝子が入るところ
真ん中あたりに釘で1本とめてあって、こうやって
指で押すと、上から、簡単に硝子がぬけるように
なっています。
↑桟のホゾを下まで貫通させて、少し出している
小さい穴があいている。
上の写真のホゾが少しでているところが、
この部材の穴に入るようになっている。
この穴と少しでたホゾのおかげで、なめして入れる
ことができる。
作る時は、手間がかかるけど、修理はとても簡単。
これが高橋建具がずっと作り続けてきた建具。
やっぱり、いいな~(^O^)/