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建具職人講座  くで切り

‎1月22日 建具の学校 実習:くで切り


建具職人講座  くで切り_f0375580_17075783.jpg





障子の桟の部分をつくる練習をしました。


その加工を「くで切り」といいます。



「くで」とは、直角にお互い
を組むという意味です。

まずは、大きな部材で練習し、実際障子を
つくる時は細いもの(9×18mm)を使います。

.ポイントは、胴付(どうづき)を引く時、内側にすることです。
刃先はまっすぐではなく、傾斜していて、刃はどうしても斜めに入
っていきます。

それを見込んで、墨付けの線より内側に刃をいれま
す。


残ったところは、ノミでとるとピタッといきます。

少しきついくら
いがちょうど良い。(カタカタ隙間がでるのは駄目です。)





単純な作業を、繰り返し繰り返し練習すると、きれいな障子ができます(*^。^*)


by takahashi-tategu | 2012-01-22 11:28 | 建具職人講座 | Comments(0)