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弊社では、平成16年に新聞に簾戸が掲載されてから、首都圏を中心に全国へ納品するようになりました。

その簾戸の中でも人気のあるものが萩の簾戸です。
萩に魅了される人、そして萩の簾戸がついた現場に多く立会いました。
皆さん「なんとも言えないけど、萩はいいよね。」と曖昧な言葉なのですが、とても嬉しそうに言って下さいます。

長年、この萩という素材の魅力はなんだろう?と不思議に思っておりました。

そこで今年の簾戸展示会にて

1.茶と赤と紫が混じったなんとも言えない「色」

2.小さな節のある「素材感」
 
3.万葉集にも詠まれた「萩と日本人の関係」 

の3つのキーワードで萩を紹介するコーナーを設け、萩の魅力に迫ります。

写真の萩の簾戸は約40年前のものです。
色に深みが増し艶もあり、凄みさえ感じます。(この簾戸も会場に展示します。)

萩は渡良瀬川流域で育てて加工していますが、昔に比べ需要が少なくなり、作る人も減りいつかはなくなると言われています。この企画を通して、この素材の存在を知ってもらえたらと思っております。

「簾戸展示会」
●日時:5月19日(金)~22日(月)10時~19時(初日13時より 最終日16時まで)
●会場:ブリッジにいがた(東京都中央区日本橋室町1-6-5 三越本店向かい)

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# by takahashi-tategu | 2017-05-04 20:16 | イベント・お知らせ | Comments(0)

第14回 簾戸展示会 

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おかげ様で簾戸展示会も14回目を迎えました。
ご愛顧に心より感謝申し上げます。
涼しげな簾戸、屏風、小物を用意し皆様のお越しをお待ちしております。

今年は2つの特集展示があります。
1つ目は、マンションなど現代の簾戸の活用法をを実物大のセットを組んでご紹介。
(カーテンやブラインドのつい
ている所に、引違いの簾戸がつきます。)

2つ目は、萩の特集です。
すだれに使う萩。古来より何故、日本人は萩に惹かれるのか?
独特な色、素材感・・その魅力に迫ります。

風炉先屏風や衝立は会場で販売いたします。...
簾戸は、予約注文を承ります。

(4日間とも、社長の高橋と担当の五十嵐がおります。
デザインのご相談や、メンテナンス方法などお気軽にお声がけ下さい。)

日時
5月19日ー5月22日
10時から19時 (初日13時より 最終日16時まで

高橋建具製作所ホームページ
http://www.kimajime.co.jp/

簾戸部屋別の実例 
http://www.kimajime.co.jp/design-scene-washitu.html

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# by takahashi-tategu | 2017-05-04 20:09 | イベント・お知らせ | Comments(0)

翠涛茶会


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4月29日は、新発田の清水園で「翠涛茶会(すいとう)」が行われました。
石州流だけのお茶会です。

私が習っている社中は「舞台の間」という、正面に池のある景色の良い
二間続きの大きなお部屋でした。
部屋の真ん中でお点前をするので、お正客様がすぐ前に、そしてお客様が左右ぐるりと囲む
なんとも緊張感満載のお部屋です。

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私は、初の水屋担当で茶碗の洗い方、温め方を教わりました。
思ったより大変でしたが、とても勉強になりました。

淡い新緑が美しく、暑くもなく、寒くもなく
春のお茶会は本当に良いものだな~~としみじみ感じました。


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建具店、勤務としては普段しまっている戸が開いていて
戸の裏や、茶室の中がのぞけるので
見たいところが沢山ありましたが、お茶会はやはり忙しく・・・
見れずじまいで終わり残念でした。





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# by takahashi-tategu | 2017-04-30 20:35 | 茶室・茶道 | Comments(0)

建具に使う材料 


3月18日(土)日本橋ブリッジにいがたにて、建具の教室を開催しました。
今回の内容は、「建具に使う材料」でした。

建具に使う材料は様々ありますが、「杉」と簾戸につかう「すだれの素材」を取り上げました。


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↑配布の杉とすだれのサンプル。
(写真を撮り忘れたので、参加者の方が送って下さったものを使わせてもらいました。ありがとうございました!)


杉・・秋田杉  新潟の杉(上物) 新潟の杉(並)
すだれ・・御形(ごぎょう)  天津よし  萩  焼きひご

サンプルが好評だったので、4月の教室のお土産もこのセットにします。(^o^)

実物の素材を見ながら、素材の特性、寸法から簾戸のデザインを考える話や、
素材の良し悪しとは、決して値段の差だけではないという事を
ご紹介しました。


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↑社長が説明している様子

東京は、日本橋三越向かいのブリッジにいがたの2階でやっています。

こんな風に机を囲んでお茶を飲みながらすすめています。
参加の皆さんからのご質問やお話もあり、とても良い時間になりました。










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# by takahashi-tategu | 2017-04-03 21:03 | ワークショップ | Comments(0)

<第33回>「180年の杉」

先日、とても嬉しいことがありました。

キッチンのリフォームを計画していて、杉の建具を作る予定のお客様が
シンクの色を決めるためショウルームへ行ったそうです。


その際、杉のサンプルも持っていって、杉に合わせてシンクの色を決めたとの事。


「やはり180年の杉の力はすごいね。杉をメインにキッチンの色を決めたよ。」とお電話がありました。


話を聞いた杉が大好きの社長もニコニコして嬉しそうでした。


180年前というと、大河ドラマ「花燃ゆ」の高杉晋作が活躍した時代で・・・・
そんなに前から新潟の山で、雪や雨風に耐えて生きてきた杉。
そして、180年もの間、代々大事に手入れをしてきた杉です。


しかし、杉は木目がはっきりしていることもあり、合わせずらい素材
と言われることも多いのです。


そんな中、「まず杉ありき!」でコーディネートして下さるとは本当に
嬉しく、私たちも勉強になる出来事でした。


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# by takahashi-tategu | 2017-02-08 11:29 | 口伝 ~代々伝わる建具職人の心~ | Comments(0)